背中の痛み
こんなお悩みはありませんか?
動かす時に痛みが出る
同じ姿勢を続けると段々と背中が痛くなる
ちょっとした時に痛みが出る
呼吸が浅い
寝起きで背中が痛い
このような症状で悩んでいる患者様は多くいらっしゃいます。
筋肉が硬くなることや姿勢の悪さによって血流が悪くなったり、神経を圧迫して痛みや違和感などが急激に症状を感じることがあります。そのため、集中力・作業効率の低下といったことが日常生活や仕事に影響を与えることがあります。
筋肉の硬さや姿勢の悪さ、猫背、巻き肩などによって痛みが出ることがありますので姿勢の意識や長時間同じ体勢を続けないことをお勧めします。
背中の痛みで知っておくべきこと
いくつかありますが、主に三つあります。
一つ目に、神経が何らかの原因で痛みが出ることがあり、長時間の同じ姿勢や巻き肩、歪みなどによって背中に痛みが生じることがあります。
二つ目に、仕事や日常生活など慣れない環境や人間関係といった変化によるストレスで自律神経が乱れ、痛みが出ることがあります。
三つ目に、筋肉のこわばりや硬さ、怪我、ぎっくり腰などといった症状や運動不足によって痛みが生じることがあります。
このような原因により背中の痛みの症状が現れるため、予防や適切な処置をしていくことが大事です。
症状の現れ方は?
背中の痛みの症状の現れ方について説明いたします。
背中の痛みが出やすい方は、長時間座ることが多いデスクワークの方や、普段から重たい荷物を持つ方に多いです。特にデスクワークの方は長時間の同じ姿勢が続き、姿勢が崩れやすくなります。姿勢が悪くなると、猫背や骨盤自体に歪みが生じ、お身体への負担がかかりやすくなります。
悪い姿勢を続けていると筋肉に負担がかかりやすくなり、骨格が筋肉を引っ張ってしまうことで筋肉の硬さや痛みが現れやすくなります。放置しておくと、筋肉の硬さが強くなり、しびれなどの原因につながります。
その他の原因は?
背中の痛みのその他の原因について説明いたします。
日常生活で痛みやつらさが出ない方でも、自分自身で背中の筋肉の硬さを自覚している方は少ないです。筋肉は急激な動きや刺激に弱いため、元々背中の筋肉が硬い方が重い荷物を持ったり、トレーニングなどで瞬間的に持ち上げ動作を行うと、ぎっくり背中で痛めることが多いです。また、生活習慣で運動不足の方などは血流が悪くなり、背中のつらさが出やすくなります。
最近では携帯やスマホの普及により、首の前傾姿勢が強くなり、背中への負担がかかりやすく、若者でも背中の痛みやストレートネックの原因になりやすくなっています。
背中の痛みを放置するとどうなる?
ただの背中の痛みだと思ってそのまま放置していると、姿勢がどんどん悪化し、側湾や円背が強くなり、背中の左右の高低差が強くなります。こうなると首や腰に影響が出るようになり、椎間板ヘルニアや神経疾患等の症状が現れることがあります。立っているのも座っているのもつらくなり、日常生活や仕事にも支障が出るようになるのです。
当院では、筋肉と骨格の両方からアプローチすることにより、背中の痛みの根本的な原因の軽減を目指しております。背骨や背部の痛みには見逃してはならない重要な疾患が多いので、背部の痛みを感じた場合にはまず、一度当院にご相談ください。
当院の施術方法について
背中の痛みに対して当院の施術は2つあります。
1.矯正施術
背中の痛みの原因として、骨盤や背骨などの歪み、姿勢不良が蓄積し痛みが伴っている可能性が高いです。また、筋肉の硬さによって痛みが出やすいお身体になっていることもございますので、指圧で緩めさせていただき骨格矯正を行います。
個人差はございますが、施術後には腰の痛みの緩和に繋がり、施術を継続することで「今までできなかった動作もできるようになった」というお声を多々頂いております。
2.鍼施術
鍼施術は、指では届かない深層の筋肉や、変化に乏しい症状に対して一定の刺激を与えることで、慢性的な緊張を緩和し体をリラックスさせます。自然治癒力や免疫力を活性化し、自律神経の乱れを軽減させることで、新陳代謝を促し正常な状態に調整します。
鍼施術は特に人間の皮膚感覚の中でも痛みの感覚を施術に利用する方法です。鍼の代表的な反応として鎮痛作用と自律神経系(疼痛・筋緊張緩和、血流改善など)に及ぼす作用があります。
改善していく上でのポイント
改善していく上でのポイントとして、週に1~2回ご来院いただく施術が理想です。
一般的には背中が痛い場合、硬くなった筋肉を揉みほぐしたり、筋肉を伸ばすストレッチを行うと思います。そうすることで軽減することもありますが、それだけでは十分に良くならない場合が多いです。
普段の姿勢や日常生活の動作により、身体はゆがみます。すると血液の循環が悪くなり、筋肉はどんどん硬くなり、次第に痛みに変わってくるのです。揉みほぐしやストレッチでは一時的に循環が改善して楽になったように感じるかもしれませんが、根本的な原因は解決しません。
そのため、患者様ご自身の努力も必要です。ストレッチなどで柔軟性を高めたり、ウォーキングなどの軽い運動を生活の中で行うことも重要な要素となります。