肩甲骨はがし
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肩甲骨はがしとは?
肩甲骨は本来、自然な状態で浮き出ていて、そこまで力を入れなくてもつかめるのが理想の肩甲骨です。肩甲骨はがしとは、こり固まった肩甲骨まわりの筋肉や関節をまるで剥がすようなイメージでケアし、デスクワークや日頃の肩こり、頭痛、また肩甲骨の内側にある褐色細胞に刺激を加えて痩身効果も期待できる治療メニューになっています。はがしと聞くと痛い、怖いという治療に聞こえがちですが実は違います。本来の肩関節の可動域を作るために普段使わない筋肉を動かしながらほぐしたり筋肉の硬結部位をとらえてピンポイントにコリをとっていきます。そうすることで血流の流れが良くなり肩こりの改善、巻き肩の改善、代謝アップにもつながり冷え性も改善できる治療になっています。
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肩甲骨まわりが固くなる原因とリスク
肩甲骨まわりが硬くなる原因とそのリスクについても説明させていただきます。まず肩甲骨周りが硬くなる原因は運動不足、姿勢不良、腕を組む、同じ態勢で長時間作業をしてしまうことにより硬くなってしまいます。硬くなるとなぜ良くないのか、肩甲骨が硬くなってしまうと本来の肩関節の可動域を悪くしてしまいよくあるのが四十肩、五十肩になりやすくなり将来的に肩が上がりずらくなったり日常生活にも支障が出てくる状態になります。また肩が凝りやすくなり根付が悪くなったりひどくなると頭痛、吐き気などの症状に侵されてしまいます。それだけ肩甲骨は身体の中で特に大切な部位でもあります。肩甲骨が硬いと姿勢の改善、内方肩が改善しにくくなるので今のうちに治療をお勧めします。
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肩甲骨はがしをするメリットとは?
肩甲骨はがしを行うことによりまず効果の実感として肩の筋肉の硬さが取れることと代謝が上がることにより身体の体温が向上します。凝り固まった筋肉をほぐすことにより血流の流れが活発になり身体の免疫力の向上に繋がります。またデスクワークや夜寝付けない方は自律神経の乱れから来ることが多いのでそういったお悩みの改善にもつながります。一番は肩甲骨をはがすことにより可動域を広げて今後のお身体のリスクの低下につながります。また姿勢改善の際に巻き肩になる方がほとんどなのですがそういった巻き肩改善につながる治療になっています。
自分でできる肩甲骨はがし
自分でできる肩甲骨はがしをひとつご紹介します。フェイスタオルを1枚用意します。タオルの両端を持ち、両手を高く上げます。そこからゆっくりと息を吐きながら頭の後ろを通すようにしてタオルを下ろしていきます。このときに注意してほしいのが背中が丸まらないように胸を前に張るようなイメージで行うことです。またタオルを上げ下げするときに肩甲骨を寄せるように意識して行い首や肋骨を前に突き出さないように行うとなお効果が得られます。前かがみになっていた姿勢でやってしまうと肩甲骨の動きも少なくなり肩甲骨はがしの効果が薄れてしまうからです。繰り返し行なっていくと、肩甲骨の可動域や姿勢自体も良くなり自然と肩甲骨を引き寄せやすくなります
当院の肩甲骨はがしとは?
当院の肩甲骨はがしは手技で凝り固まった肩甲骨をはがしながら柔らかくしていきます。またその患者様に合わせた強さで行うので痛い治療でもありません。当院の肩甲骨はがしを行うと肩甲骨の内側にある褐色細胞を刺激して代謝アップになるので美容効果も期待でき、内方肩、肩こりなどの症状も改善できる治療メニューになっています。当院の患者様で多いのが矯正治療と組み合わせて行っている患者様が多いです。肩甲骨周りの筋肉に対してのアプローチを行い肩の開きを作りより姿勢を改善できる治療メニューになっています。一番は背中で握手が出来るようになったというお声も頂いています。もし姿勢や肩こり、肩関節周囲炎、代謝アップをしたい方がいましたら是非当院までまずはご相談からでもオッケーです。
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