不眠症Q&A
不眠症関連でよくある質問と回答①
Q ここ半年ぐらい前から夜になっても眠気が来ず朝方になってようやく眠気を感じ始めます。次の日も仕事があるので眠れないまま出勤するので、勤め先で眠くなり仕事に身が入らない、資料作成でミスが多くなった、人の話が頭に入ってこないなど少なからず影響が出ています。
こういった睡眠に関する対処法を教えてください!
A 夜になっても眠くならないのは自律神経の乱れが引き起こしているものです。自律神経とは二種類あり一つ目は交感神経、二つ目は副交感神経というものです。
ではまず交感神経とは、簡単に言うと興奮状態にする神経で、主に昼間に活発に働きます、心拍数の増加や血圧を上げるなどをして我々人間が活動しやすい身体にしてくれます。
次に副交感神経とは夜に活発に働きます。いわば交感神経とは反対の作用ですね。心拍数や血圧を下げたりして身体を落ち着かせる働きがあります。
さてこれを踏まえてのおすすめの施術は『ドライヘッド矯正』です。
この施術は首回りや頭皮の筋肉を軽く刺激することで頭部の血流を良くします。軽い刺激であまり痛みを感じ難いので、落ち着いて受けることが出来ます。落ち着いて、そう副交感神経を優位に立たせることでリラックス効果が期待できるんです。
首回りが硬いのであれば刺激を少し強くし筋肉をほぐし血流を良くすることで頭に血液が行き渡りスッキリします。これを続けることで不眠症の軽減が期待できますよ♪
不眠症関連でよくある質問と回答②
Q 日中の集中力の乱れや、常に頭の中をグルグル回るような頭痛に襲われて、睡眠の質が悪いのか2時間おきに、起きてしまいます。
また寝付くまでに1時間から2時間かかってしまい、頭が熱くなるような感覚に陥ってしまうのですが、どうしたらいいでしょうか?
A 日中の集中力の乱れは体の体内時計の役割を果たしているホルモンの低下とそれを補う日光浴の減少が考えられます。
睡眠の質に対しては、寝る直前までにsnsやブルーライトの影響と考えられます。
そこから目の覚醒と脳の中の中枢の覚醒が行われてフラッシュバックするかのように蘇って来ます。
その上で目を瞑ってもめまいのような感覚や夢にうなされたりなど、覚醒が起こり寝れなくなります。
その際は、自律神経を落ち着かせる為に矯正や頭周りのむくみを取る『ドライヘッド施術』を受ける事で代謝を変えて内側へのアプローチにも繋がります。
不眠症関連でよくある質問と回答③
Q 夜勤明けの後の昼寝でどのくらい眠っていいのか分からず、3時間以上眠ってしまう事が多々あり、その悪循環で夜また日付を越えないと眠れない状況にもなります。今は夜が眠れない時は睡眠導入剤を服用しています。昼寝の時間や夜スムーズに眠れる対処法があったら教えて下さい。
A 夜勤明けの仮眠の長さは人によって異なりますが、必要以上に長く眠ると夜の睡眠が浅くなり、さらに昼寝が必要になるなど影響が長く残ります。また、長い仮眠をとると起床後のぼんやり感が強くなりがちです。
現在は3時間ほど仮眠を取っておられるようですが、もう少し短めでも夜勤疲れが解消できるかアラームをかけて計画的に仮眠時間を設定してみましょう。仮眠は短めにした方が睡眠慣性も少なく、起床後の調子が良い方もいます。
また、仮眠は午前からお昼頃にかけてなどできるだけ早い時刻にとると夜の睡眠への影響を抑えられます。
不眠症関連でよくある質問と回答④
Q 最近夜眠っている時に眠りが浅く、睡眠が不十分になり、疲れが取れていなくて仕事に集中が出来なくなったり、気分が悪くなったり、イライラしやすくなったりしています。この症状を治すには、どうすれば良いですか?
A 疲れているけど眠れないのは自律神経が乱れているからですね。自律神経とは、昼は動きやすくするために興奮状態に、夜は休みやすくするためにリラックス状態にする神経です。
日々の生活で背中が丸まっていませんか?字を書くときやパソコンを使用するときなど顔を近づけていませんか?それら全てが眠れない原因の一つです。
これらは背骨が曲がりやすいシチュエーションであり、自律神経は背骨の中を通っているので背骨が歪んでしまうとこの神経も一緒に曲がります。こうして神経が圧迫され続けると神経が乱れ始めあなたのように眠れなくなるのです。
おすすめの施術は『骨格矯正』です。読んで字の如く骨の位置を矯正つまり元に戻す施術になります。
背骨が元に戻ったら圧迫されていた神経も一緒に戻るので痛みの軽減や睡眠の質がよくなるでしょう。メニューとしては半身矯正(上半身と下半身 どちらか)と全身矯正があり、首のストレッチもできるので首回りの硬くなった筋肉をほぐすことで脳への血流が多くなり頭の重さや頭痛、耳鳴り、立ちくらみなども取り除けることが期待できます。
実際に受けたことのある患者様からは『目が覚めた気分』、『偏頭痛が楽になった』などのお声もいただいておりますので是非試してみてはいかがでしょうか?
不眠症関連でよくある質問と回答⑤
Q 枕が合わないのか寝つきが悪く、ここ数年で何度も枕を買いなおしていますが首や肩が辛くなり途中で目覚めてしまいます。枕がないほうが眠りやすい時もありますが高すぎたり、低すぎてもあまりよろしくないと聞いたことがありますので対策を教えて下さい。
A 上記の回答などにもあったように、自律神経の乱れなども関係があるかもしれませんが、首の骨は弯曲といってS字状になっております。このS字状にフィットする枕を使うことで首の緊張が緩和されお身体もリラックスできますので、首の形状に合った枕を使用するのをおススメします!
ただオーダーメイドの枕だと高額なものも多いので、今使用してる枕がもし寝てる際に首、肩に空間がある状態だと首、肩が緊張しますので、間にタオルなどを挟んで空間を埋める事で緊張が緩和されますので一度試してみて下さいね(^^)/